1. スタートアップW杯日本代表にセブン・ドリーマーズ、サンフランシスコ決勝大会に出場
    「スタートアップワールドカップ2018」

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スタートアップW杯日本代表にセブン・ドリーマーズ、サンフランシスコ決勝大会に出場
「スタートアップワールドカップ2018」

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(2017/10/18)

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セブン・ドリーマーズの阪根社長(左)とフェノックスVCのアニス・ウッザマンCEOイメージ日本代表に選ばれたセブン・ドリーマーズの阪根社長(左)とフェノックスVCのアニス・ウッザマンCEO

スタートアップ世界一の座と投資賞金100万ドル(約1億1000万円)をめぐって2018年5月に米サンフランシスコで開催される「スタートアップワールドカップ2018」(米フェノックスベンチャーキャピタル主催)。その日本地区予選が18日夜、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれ、ファイナリスト10社が英語でプレゼンを競った結果、全自動洗濯物折り畳み機「ランドロイド」を開発するセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京都港区)が優勝し、日本代表に選ばれた。

セブン・ドリーマーズの阪根信一社長は、審査結果が告げられた直後、ワールドカップ会長でもあるフェノックス共同創業者兼CEOのアニス・ウッザマン氏に感想を求められると、「アンビリーバブル(信じられない)」と非常に驚いた様子。

続いて記者団から決勝大会に向けた抱負を聞かれ、「日本はなかなかイノベーションが起こらないと世界から見られていて、それがくやしい。せっかく日本代表に選んでいただいたのだから、日本にリアルなイノベーションがあるところをアピールし、(17年の第1回大会のユニファに続く)2年連続での世界一を目指したい」と力強く語った。

このほか特別賞には、安全で高い栄養価の農産物を生産するフィルム農法を開発したメビオール(神奈川県平塚市)を選出。大会ゴールドスポンサーのCACホールディングスから、投資賞金5000万円と決勝大会が開かれるサンフランシスコまでの往復航空券などが贈られた。

メビオールの森有一社長(左)イメージCACホールディングスから特別賞を贈られたメビオールの森有一社長(左)

スタートアップワールドカップの決勝大会は来年5月11日に、世界30カ国32地域での予選を勝ち抜いた全32チームで競われる。

日本予選には70社以上が応募。受賞した2社以外の予選ファイナリストは次の通り。

カラフル・ボード(感性を個別に解析するパーソナルAIの開発)/お金のデザイン(ロボアドバイザー資産運用)/スマートメディカル(音声気分解析技術「エンパス」の提供)/ユニロボット(次世代型ソーシャルロボットの開発・製造・販売)/FOLIO(テーマを選んで投資ができるオンライン証券)/ディライテッド(オフィス受付システムの開発と提供)/エイシング(機械制御AIプログラムの提供)/リアルワールドゲームス(位置情報ゲームプラットフォーム)

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