1. 「未踏会議2019」を開催します!

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「未踏会議2019」を開催します!

経済産業省
(2019/03/04)

  • 平成31年度 事業化チャレンジ道場
  • 事業説明会開催

未来の話を語り合い、新たなイノベーション創出に繋げることを目的に、ITスタートアップや未踏人材同士のつながりを深め、技術交流・人材交流等を促進すべく、経済産業省、独立行政法人情報処理推進機構及び一般社団法人未踏が連携し、3月8日(金曜日)に「未踏会議2019」を開催します。

1.概要

独立行政法人情報処理推進機構(以下「IPA」という。)では、2000年度から19年間にわたり、未踏IT人材発掘・育成事業(以下「未踏事業」という。)(※参考)に取り組み、これまでに延べ1,700人以上の人材(未踏人材)を輩出してきました。未踏人材は、そのうち250名以上の方が起業・事業化するなど、社会の様々な方面で活躍をしています。

未踏会議は、突出したIT能力を持つ人材の発掘・育成を行う未踏事業の更なる深化、発展を図るイベントであり、あらゆる産業分野において、IoT、人工知能、ロボットなどによる産業・技術革新が世界的に進む中、未踏人材のもたらすイノベーションの可能性について、幅広い分野の方々に知っていただくことを目的に、2015年より、未踏の日(3月10日)に未踏会議を開催しています。
※今年は3月10日が日曜日のため、3月8日(金曜日)に開催します。

2.日時、場所

日時:平成31年3月8日(金曜日) 15時00分~18時00分
場所:東京ミッドタウン ホール(東京都港区赤坂9丁目7-1)

3.「未踏会議2019」プログラム(予定)

オープニング、開会宣言
 ・開会宣言:富田 達夫 独立行政法人情報処理推進機構 理事長
 ・挨拶:竹内 郁雄 未踏統括プロジェクトマネージャー(東京大学 名誉教授)
 ・挨拶:滝波 宏文 経済産業大臣政務官

未踏Keynote

未踏統括プロジェクトマネージャーによる基調講演

 ・登壇者:夏野 剛 未踏統括プロジェクトマネージャー
(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)

<未踏IT人材発掘・育成事業+未踏アドバンスト事業パネルディスカッション>

~未踏人材エコシステムの今後の発展~

 ・登壇者
  モデレータ:本荘 修二 氏 (本荘事務所)
  パネリスト:五十嵐 悠紀 氏(明治大学 総合数理学部 専任准教授、未踏IT
  人材発掘・育成事業プロジェクトマネージャー)
  漆原 茂 氏(株式会社ウルシステムズ 代表取締役社長、未踏アドバンスト事業プロジェクトマネージャー)
  田中 邦裕 氏(さくらインターネット株式会社 代表取締役社長、未踏IT人材発掘・育成事業プロジェクトマネージャー)

<未踏Pitch>  

未踏事業修了生達によるショートプレゼン

 ・登壇者

 1.竹井 悠人 氏(株式会社 bitFlyer ブロックチェーン開発部 部長 / CISO、未踏事業2013年度修了)
 2.菅野 朋典 氏(株式会社プルートス 代表取締役、未踏アドバンスト事業2017年度修了)
 3.神武 里奈 氏(株式会社ディー・エヌ・エー Engineer、未踏事業2014年度修了)
 4.石井 翔 氏(AltLayer株式会社 代表取締役、未踏事業2016年度修了)
 5.大嶋 泰介 氏(Nature Architects Inc. 代表取締役 CEO、未踏事業2012年度修了、未踏アドバンスト事業2017年度修了)
 6.神野 響一 氏(ソナス株式会社 共同創業者、未踏事業2016年度修了)

<未踏ターゲット事業パネルディスカッション>

~量子コンピューティング技術について~

 ・モデレータ:田中 宗 氏
  (早稲田大学  グリーン・コンピューティング・システム研究機構 主任研究員(研究院准教授)、国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者、未踏ターゲット事業プロジェクトマネージャー)
 ・パネリスト:棚橋 耕太郎 氏
  (株式会社リクルートコミュニケーションズ リードエンジニア、未踏ターゲット事業プロジェクトマネージャー)
 ・田村 亮 氏
  (国立研究開発法人物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 主任研究員、未踏ターゲット事業プロジェクトマネージャー)
 ・佐藤 貴彦 氏
  (慶應義塾大学 量子コンピューティングセンター 特任助教)

※シンポジウムの内容は予告なく変更になる場合があります。

4.参加申込方法について

未踏会議の参加抽選申込については、IPAのHPからお申し込みください。なお、申込みは3月7日(木曜日)午後5時までです。
また、シンポジウムの模様は「ニコニコ生放送」、「facebook LIVE」でもライブ中継します。こちらの詳細についても、、IPAのHPをご覧ください。

(参考)未踏事業について
 ・IPAでは、ITを駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイデアと技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(ITクリエータ)を発掘・育成するため、2000年度から未踏事業を実施してきました。
 ・未踏事業では、産学界の第一線で活躍する優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャーが、目利きとして可能性のある個人を発掘・採用し、独創的な開発の支援をしていくことを特徴としています。
 ・未踏性、市場性、開発実現性を備えた革新的なアイデアを有し、ビジネスや社会課題の解決につなげたいと考えている未踏IT人材を育成する「未踏アドバンスト」を2017年度より実施しています。
 ・また、将来的に有望と見込まれる分野として特定(ターゲット)した新たな技術領域を主導する先端IT人材を育成する「未踏ターゲット」を2018年度より実施しています。2018年度は特に機械学習への応用が期待される「アニーリングマシン」「ゲート式量子コンピュータ」をテーマにソフトウェア研究開発・人材育成を行っています。

詳細は以下のIPAのWebサイトをご覧ください。

担当

商務情報政策局 情報技術利用促進課長 中野
担当者:立石、竹之内、髙山
電話:03-3501-1511(内線 3971~6)
03-3501-2646(直通)

    

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