1. 地域の魅力を活かした新ビジネスを創出
    令和元年度「TOKYOイチオシ応援事業」支援対象が決定しました

ニュース・トピックス

地域の魅力を活かした新ビジネスを創出
令和元年度「TOKYOイチオシ応援事業」支援対象が決定しました

産業労働局, (公財)東京都中小企業振興公社
(2019/12/17)

  • TOKYOイチオシ応援事業
  • 地域経済活性化
  • 新製品開発等助成/支援

東京都と(公財)東京都中小企業振興公社は、地域色あふれた様々な地域資源を活用し、地域の魅力向上に取り組む中小企業者等を支援する「TOKYOイチオシ応援事業」を実施しています。
この度、支援対象として25件を決定しましたのでお知らせします。今後、最長2年にわたり、新製品の開発等の経費助成と専門家によるハンズオン支援を行い、地域経済の活性化を目指します。

支援対象事業の例

※全事業の概要については【別紙】支援対象事業一覧(PDF:248KB)(外部リンク)をご覧ください。
なお、本助成事業の成果を動画で紹介しています。詳しくはホームページをご覧ください。
「TOKYOイチオシ応援事業採択事業のご紹介((公財)東京都中小企業振興公社ホームページ)」(外部サイトへリンク)

「真空調理による東京野菜の粕漬けの開発」
Bridge Wellness(株)(千代田区)

地元老舗酒造会社と連携し、アミノ酸やミネラル分をより多く含み、調理時間の短縮や減塩、省スペース化が望める真空調理による粕漬けの製造プロセスを開発する。神田エリアの地域活性化と東京野菜の認知度を向上させる取り組み

写真東京野菜の一例(練馬大根)

「持ち運びが簡単、誰でも弾ける三味線」
三絃司きくおか 河野公昭(葛飾区)

小型かつ折りたためる「コンパクト三味線」を開発する。合成繊維の音響膜を開発し、棹や胴の形状を工夫する。従来の東京三味線に近い音色が出せる本格的な三味線でありながら、メンテナンスの軽減や海外への持ち出しを可能にする取り組み

写真東京三味線

助成事業の概要

対象事業
 東京都内の地域資源を活用した、新製品・新サービスの開発・改良事業

対象経費
 開発及び改良に要する経費の一部(直接人件費が含まれます)

助成限度額
 1,500万円(助成対象経費の2分の1以内)

助成対象期間
 交付決定日から最長2年間

助成対象者
 都内に主たる事業所のある中小企業者(会社・個人事業者)・組合等・一般財団法人・一般社団法人・特定非営利活動法人

ハンズオン支援

支援事業ごとに「地域応援アドバイザー」を配置して進捗管理を行うとともに、専門家による事業計画への事前アドバイスのほか、資金計画やマーケティングへの助言等、事業者ニーズに応じて、共に最善策を考えながらアドバイスを行う伴走型支援を行います。

申請分野

東京の地域資源として、生産量、品質、機能、歴史的・文化的背景等の面で特徴があるもののうち、 1.農林水産物(例:江戸東京野菜、アカイカ、こまつな、桑)
2.鉱工業品・生産技術(例:江戸切子、江戸刺繍、つりしのぶ、東京地酒)
3.観光資源(例:増上寺、六義園、等々力渓谷)
の3つの分野を支援対象としています。

事業全体のイメージ

流れ

※1 地域産業資源リスト「中小企業地域資源活用事業(産業労働局ホームページ)」(外部リンク)
※2 中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(平成19年5月11日法律第39号)




問い合わせ先
(制度全般に関すること)
産業労働局商工部地域産業振興課
電話 03-5320-4755
(助成金に関すること)
(公財)東京都中小企業振興公社助成課
電話 03-3251-7895
(ハンズオン支援に関すること)
(公財)東京都中小企業振興公社総合支援課
電話 03-3251-7885

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